ワンピを初収穫 in 2021

 今年は東京オリンピック・パラリンピックがあったり、コロナワクチンの接種が始まったりと、いろいろな出来事のあった年でしたね。

 そんな中、我が家ではワンピ(黄皮)というミカン科の植物が初めて実を付けました。6月ごろに白い細かな花を咲かせ、9月ごろには収穫できるようになっていました。実のサイズは巨峰の粒ほどの大きさでした。

 実の味はちょっと柑橘の皮のような独特の風味がしますが、強くなく爽やかな酸味と甘みがあり、食感は少しゼリーっぽいプリっとした感じで、風味さえ嫌いでなければ結構おいしい果実だと思います。種は真ん中に緑がかった種が1つか2つ、実によっては種が小さかったり無かったりしました。

 熱帯果樹の中では寒さにそこそこ強く、氷点下になることもある東京の冬を9回も乗り越えてきました(2012年の3月から栽培開始しました)。ブラッドオレンジやレモンなどと比べると、夏場に水を必要としましたので水切れに要注意です。来年も実りますように!

ワンピの花
ワンピの実
ワンピの実(皮を剥いて開いた状態)